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セイコーのGPS腕時計アストロンとシチズンのサテライトウェーブGPS腕時計、どちらが欲しい?

セイコーGPS腕時計アストロンシチズンのサテライトウェーブGPS腕時計、買うならどちらがいい?

 

圧倒的にアストロンという声が聞こえてきそうです。なにしろ、あのセイコーですし。

 

目次

 

 

 

 

アストロンは自動時刻修正機能あり

 

アストロンは簡単な操作でGPS衛星電波から正確な位置・時刻情報を取得できます。そして、アストロンの特徴、自動時刻修正機能。ダイヤルに太陽光が当たると5秒以内で時刻を自動修正します。前回、強制受信に成功した時刻を記憶していて、その時刻に自動修正を行います。毎日、意識することなく、常に正確な時刻に修正する、これがアスロトンの特徴的な機能。

 

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   SBOXB055

 

    8XSeries Dual Timeのシリーズ 

 

普通の電波時計は、夜中の2時、または4時に、福島にあるおおたかどや山標準電波送信所から送られてくる電波、または福岡県のはがね山標準電波送信所から送られてくる電波を受信して、毎日、正確な時刻表示を可能にしています。GPSだと、そういうプッシュはないので、自らGPS電波を受信しなければいけないのです。

 

アストロンの非受信時平均月差はプラスマイナス15秒。これを直すのに、GPS電波を受信しなければならないのですが、それが自動でできるところがすごいところです。

 

自動修正って必要?

 

でも、自動でやらなくてもいいんじゃなくない?

 

普通の腕時計みたいに、分針、時針を合わせるわけではなく、ボタンのプッシュ一発。

数十秒でGPSの衛星電波を受信します。

 

外にでてそれぐらいする時間はいくらでもありますよね。月差15秒ですから、週1、2回で十分な気がします。

 

シチズンのサテライトウェーブは最初は、位置情報の取得がありませんでした。時刻情報の取得のみでした。時刻取得のみではタイムゾーンがわからないため、サマータイムなどには手動で対応しなければいけませんでした。それでも、時刻情報のみの場合は、最短3秒で受信。日本にいて、あまり海外に行かなければ、これで十分ではありませんか?たった、3秒ですよ。

 

 

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CC7005 16E

サテライトウェーブGPSシリーズ

 

※ ちなみに、アストロンも最新のものは3秒で受信できます。

 

今のサテライトウェーブは時刻のみか、時刻プラス位置情報を選べます。これはアストロンにはない機能です。

 

非受信時平均月差の比較

 

それにシチズンのサテライトウェーブは非受信時平均月差プラスマイナス5秒です。

 

アストロンは15秒、サテライトウェーブは5秒。

 

この差は大きいですよね。サテライトウェーブなら、GPS電波を受信しなくても、5秒しか違わないんですよ。

 

サテライトウェーブのバンドは傷に強いスーパーチタニウム、軽く、耐メタルアレルギーを可能にしています。海水に対しても錆びにくい耐食性をもっています。

 

アストロンのバンドの売りは、SMART AJAUSTER

季節による、気温の変化や体調の変化時にバンドの腕周り調整ができます。

耐メタルアレルギーの機能もあります。

 

私の意見

 

私としては、自動修正というより月差5秒という、サテライトウェーブに惹かれてしまいます。こういうところって、腕時計の基本であり、職人の腕の確かさを示しています。

 

GPS腕時計の何がいい?

 

GPS腕時計はオーストラリアやニュージーランドでも使えます。イギリスやドイツ、アメリカなどでは電波塔があるので、セイコーの世界5エリア対応のブライツや、シチズンの世界4エリア対応のアテッサなどが使えますが、オーストラリアやニュージーランドには電波塔がありません。そこで、役立つのがGPS腕時計。オーストラリアやニュージーランドに行く際にはとても役立ちます。空があれば、衛星からGPS電波を受信できますから。

 

みなさんも、GPS腕時計といったら、アストロンと結論づけずに、シチズンのサテライトウェーブものぞいてください。GPS腕時計を最初に売り出したのはシチズンです。では、また。