ラグ・シーリングの放つ心弾はかっこいい
今日のおすすめ漫画はテガミバチ。
四方を海に囲まれた夜の開けない世界。
首都はアカツキ、人工太陽に照らされた上流階級の住む世界。
その外に、中流階級の人たちの住むユウサリがあります。
さらに、その外には、人工太陽の光の届かない、ヨダカ、労働者階級の
人たちの暮らすエリアがあります。
主人公は、ラグ・シーリング。
自分をヨダカにあるキャンベル・リートゥスに配達したゴーシュに憧れてテガミバチを
目指します。
12歳の時に、テガミバチの採用試験を受けるべく、郵便館BEE-HIVEのあるユウサリを目指して旅立ちます。見事に試験に合格したラグはテガミバチになります。
手紙の配達に立ちはだかる、鎧虫と戦うラグはかっこいいですが、この太陽の失われた夜の明けない世界という設定がすごくいいです。
ラグの心弾は、手紙やものにこもったこころを解放します。
失われたこころを響かせます。
背景は夜の黒ですが、心弾によって解放されたこころはキラキラと輝いて、
とても美しいです。
うつくしいファンタジーです。
全巻、下のhontoで買って読めます。
hontoは、丸善、ジュンク堂、文教堂といった大型本屋と連携しています。
なので、探している希少本がみつかりやすい。それに本を買うとポイントが
たまり、リアルでもネットでも使えます。ネットでは24時間試し読みし放題です。
hontoで、テガミバチをぜひ、読んでみてください。