のんびり、まったり、ゆるキャンをみよう。

女子高生が冬に野外キャンプに行く話です。

山梨県に引っ越してきた主人公の各務原なでしこは、
自転車の遠乗りで本栖湖にきたものの疲れて、
キャンプ場の外のベンチで眠ってしまいます。
（なでしこはどこでも眠れる。）

夕方になっても起きないなでしこを偶然キャンプに
来ていた志摩リンが助けます。

この出会いで、なでしこは野外キャンプに興味を持ちます。

後で、同じ高校に通っていることが判明。

なでしこは、高校の野外サークル（通称、野クル）
に入り、大垣千明と犬山あおいに出会います。

なでしこは野クルで野外キャンプにいきますが、
志摩リンは野クルには入らず、もっぱらソロキャンプ。

ここいら辺が面白いです。リンとなでしこは出会って
仲良くなっていくのに、キャンプは別々。

それでも、時々は一緒にキャンプするように
なります。なでしこが野クルとリンの間をつなぐ
ような形になります。リンの親友、斉藤 恵那が
一役買います。

ソロキャンプはソロキャンプで楽しいし、
みんなと一緒のキャンプも楽しい。
いろいろな楽しみ方があっていい、という方向性です。

普通なら、リンが野クルに参加するようになるのか
と思っていると、野クルとは距離を置いたままです。

この適度な距離感がいい感じです。

あと、キャンプ道具がきちんと描かれています。
キャンプ道具がもう一つの主人公みたいです。
見ていると、キャンプ道具に詳しくなれます。

それに、出てくるキャンプ場が実在のキャンプ場。
どこも素敵で行ってみたくなります。
キャンプ場から見た風景は、とっても綺麗に描かれています。
描かれるキャンプ場、そして、キャンプ場から見た景色は
とても美しいです。

冬にキャンプ？なんて違和感を持っていましたが、
それもありかもって思ってしまいます。

実際に、冬行ったら、寒いだろうな、大変だろうなとも
思いますが。

でも、そういうアニメを暖かいお部屋でのんびりと
鑑賞するのがいいのです。

ゆるキャンは、dアニメで見られます。

ぜひ、まったり、のんびり見てください。
気持ちがほっこりします。

では、また。