安定という名の蟻地獄、dアニメと一緒に抜け出そう

今日は、すごく個人的なことを書こうと思っています。
すごく、すごく個人的なことです。

それは就職。就職した会社や仕事内容やその不満、よかったこと
なんかじゃありません。

安定という不安定なものに寄りかかって生きようと
仕事を探すことについてです。

自分の生きたい道で生きようと私は安定した仕事を捨てて、
大学院に行きました。そして、教員免許をとりました。

それでも、安定という蟻地獄に落ちて、毎日苦しんでいます。

こう書くと、すごく抽象的ですよね。

とにかく、大勢の人が憧れる安定した職場、というのは
人から、労働力を絞れるだけ搾り取ろうという蟻地獄なのです。
長期的に搾り取るため、生かさず殺さずで有給休暇やボーナスという蜜を与えたりします。

それでも、長時間、職場に縛り付けられ、緊急でない限り、
少しぐらい具合が悪くても休めない、市役所や、公共的な手続きに
いく時間もつくれない、なかなか休めない、勤務し続けなければ
ならない地獄です。長期の旅行にもいけません。

安定しているというだけで、人が憧れて寄ってきます。

安定というのは、駒のように安定して回っているから安定している
のであって、じっと静かにしていて安定しているものなんてありえません。

安定という名の蜜で人々をおびき寄せる蟻地獄なのです。
日々の労働の中で、人は擦り切れて、本来の生きる楽しみや
幸せを失っていきます。土日は、待機待ちの機械のように
英気を養うのみです。幸せや楽しみは次第に揮発していきます。
残るのは、楽しみも幸せもないからっぽの人生です。

そんなところにまたはまってしまいました。
私は大馬鹿です。そうしたところから逃げてきたのに
また、同じ罠にはまっています。

今年か、来年には抜け出します。絶対に。
dアニメをつれて。

dアニメだけが心の拠り所です。あとは１体のドール。

心の拠り所アニメについて書きます。
内容やどんな声優さんが出ているかはネットで見ればわかります。

私の心の拠り所アニメは

があります。

話は、人類が移住した火星でのお話です。
火星移住のSFではなくそこで働く、ゴンドラ乗り（水先案内人）の
仕事をしているお嬢さんたちの話です。

火星という特殊環境は背景で、メインはゴンドラ乗り
の仕事をしているお嬢さんたちの日常生活がメインです。

主人公のあかりちゃんの周りでは不思議なことが度々起こります。

その都市は、ベオベネチアとよばれ、地球の
ベネチアを模倣して作られています。
地球はマンホームと呼ばれています。

ゴンドラ乗りの仕事、水先案内人の女性はウンディーネと
呼ばれています。最初はこれが私には謎でした。
ゴンドラ乗りなら、ゴンドリーナとかなりそうですよね。
それなのに、ウンディーネ、

この謎が氷解するのが、数年後。
ウンディーネはドイツ語で、、おとぎ話に登場する水の精霊です。
フリードリヒ・フーケが中編小説で書いています。
この本を図書館で見つけた時は、本当に感激しました。

ウンディーネたちの日常は、とても心地よく
蟻地獄のような会社から帰ってきたときの
唯一の心の慰めでした。

これがきっかけで、アニメにはまりました。

この作品は、dアニメでも見られます。
私はときどき見ています。
内容はすっかり知り尽くしているけど
みていて、ほっとし、心が和みます。
騙されたと思って見てください。

私は、みなさんが安定の名の蟻地獄にはまらないことを
心から願っています。ハイリスクと低リスクなら、
ハイリスクを選んでください。低リスクの安定職場は
蟻地獄です。

では、また。

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